電気系の配線を接続するための端子の一種。配線の先端に圧着して使用する。電工ペンチがあれば、手軽に取り付けができる。また、ギボシでつないだ配線は、工具を使わずに簡単に抜き差しできる。もともとギボシというのは「擬宝珠」(「ぎぼうしゅ」とも読む)と書き、橋の欄干の上などにつけるタマネギ型の装飾のことや、ネギの花のことを指す。その擬宝珠にカタチが似ていることから、ギボシ端子と呼ばれるようになったと推測されるが詳細は不明。