エンジンの上部に取り付けられるパーツ。シリンダーの天井部分になるほか、吸排気のためのポートが開けられていて、バルブやカムなど動弁系パーツを収めている。カバーを開ければ、シリンダーヘッドそのものははずさずにカム(カムシャフト)の交換ができる。また、シリンダーヘッドそのものも、ブロックをバラさずにはずせるので、面研や燃焼室加工、バルブまわりのチューニングは、エンジン腰下をイジるよりも簡単にできる。