フランス・ソレックス社が開発した高性能キャブレター(キャブ)。1960年に日本の三國商工(現在のミクニ)がソレックス社と技術提携して取り扱いを始めた。インジェクション以前のパワーチューンではキャブレター交換が必須だったが、ソレックスはウェーバーを上まわるほどの人気となった。現在でも旧車のNAメカチューンなどに使われることがある。