「ソレノイド」そのものは、電流を流すと電磁石として働くコイルのことをいう。実際にクルマに使われている部品としては、そのソレノイドを使ったバルブつまり「電磁弁」の駆動ユニットを指すことが多い。素早い開閉ができるのがメリットだ。燃料のインジェクターや、ブーストコントローラーのバルブ、ATの油圧回路など、いろいろなところに使われている。また、エアサスのエア流入量をコントロールするバルブとしても使われることが多い。