ブレーキフルードの規格のひとつ。ブレーキフルードが沸騰すると、ブレーキの効きが悪くなってしまうが、このDOTというのは、沸騰のしにくさを表す規格になる。それ以外の性能にはほとんどちがいはない。ふつう売られているのはDOT3からDOT5まで。数字が大きいほうが、より高温になっても沸騰しにくい。スポーツ走行をするなら、少なくともDOT4は必要と考えたほうがいい。