ターボチャージャー(ターボ)の軸受けなどに使われる特殊な ベアリング。ハウジングとシャフトの間に、輪っかが入っている構造で、その輪っか自体もオイルで完全に浮き上がっている(もちろんシャフトも浮き上がっている)。シャフトのわずかな振れならば吸収できる。タービンを例にあげると、フリクションの低減にはボールベアリングタイプが効果的だが、フルフロータイプは耐久性に優れていると言われている。