ダンパー(ショックアブソーバー)の構造の一種。モノチューブ、シングルチューブなどともいう。筒が一重のため放熱性に優れているほか、ピストン面積を広くとれるので、減衰力設定の自由度が高いなどのメリットがある。競技用のダンパーはほぼ例外なくこの方式。ただし、多くの場合、高圧ガスを封入しないといけないので、乗り心地がゴツゴツしやすいという欠点がある。また部品の精度などが要求されるので、コストが高い。