炭素繊維で強化したプラスチック(CFRP)の一種。ウエットカーボンとはちがって、高温高圧の釜で時間をかけて焼き固めるので、きわめて軽量高強度なものができる。F1のモノコック、GTマシンの外装などには、このドライカーボンが使われている。製造設備にコストがかかるうえに時間も手間もかかるので、非常に高価なものになる