フレームの構造のひとつ。一般的な量産車のモノコック構造とはちがって、スチールのパイプなどを溶接して組み合わせることで形成するタイプのフレームをいう。ボディはそのフレームに軽量なFRPやカーボンのものをかぶせるような形になることが多い。モノコックのような大がかりな設備を必要としないで、手作業で好きな形に作れるというメリットがある。そのためごく少量生産のレーシングカーやスポーツカーに採用されることが多い。現代の量産車にはほとんど採用されない。