もともとはパッキング(packing)という言葉。配管のつなぎ目やパーツの合わせ目にはさんで、液体やガスが漏れるのを防ぐパーツだ。そのため、ゴムなど比較的やわらかい材質でできていて、多少つぶされながら隙間をうめるようになっている。ちなみにガスケットもパッキンの一種だといえる。実際にクルマ用語としては、薄くてやや硬い材質の板状のものをガスケットと呼ぶことが多く、そうでないものはパッキンと呼ぶことが多い。