ホンダ車のいち部に採用されているバルブシステム。2種類のプロフィールを持つカム(カムシャフト)を搭載していて、低回転域と高回転域でカムシャフトを切り替える。これによって、日常の使い勝手を犠牲にせずに、高回転域のパワーを稼ぐことができるようになり、NAでリッターあたり100ps以上という驚異的な出力を可能にした。現在は、連続的にバルブタイミングが変わる機構(VTC)と連動したi-VTECという進化版も登場している。