ドライビングの技のひとつ。もとはダート競技のテクニックという説が有力だが、世の中に広めたのは、広島のドリフター春口満。きわめて素早くフェイントを入れたあと、ハンドルをこじることでドリフトのきっかけを作る。あまり逆振りのようには見えずに大きな角度をつけることができる。春口のマシンの場合は、ナックル加工でステアリングのギヤ比をクイックにしていたので、特に効果的だったと思われる。