日産の可変バルブタイミング機構。エンジン回転数などに応じてカムの角度をズラすことで、バルブタイミング(バルタイ)を変える。高回転域ではオーバーラップを大きめにしてパワーを稼げるようにし、低回転域ではオーバーラップを減らして、トルクを確保したりアイドリングを安定させたりする。カムの作用角やリフト量は変わらない。