ターボの排気側ハウジングのサイズを示すひとつの目安。Aは排気流入口の面積、Rはその排気流入口の中心点からタービンの羽根の中心までの距離。AをRで割った数値がA/Rになる。同じタービンでも、いくつかのA/Rの排気ハウジングが用意されていることが多いが、この数字が大きいと低回転でのレスポンスは悪いが高回転で伸びるタイプ、この数字が小さいと低回転からブースト圧が立ち上がるが高回転では頭打ちになりやすいタイプと考えていい。